社会福祉法人幸福福祉会

園長日記(園内研修-有村玲香先生)

 先日のサッカー大会、参加された4,5歳児さん保護者の皆さんお疲れ様でした。あいにく、私の方は、土曜日からの研修会の引き続きで、3組の保護者の子育て相談会とゆり組職員の勉強会に同席していました。その合間にも写真や結果がSNSで送られてきて、「わぁ、すごーい。がんばっているね」と大歓声!!日頃の鍋田コーチとのサッカー教室の成果でしょうね!これからもサッカー教室楽しんでいきましょう!

 さて、土日の研修会では、9月に行われたオンライン研修会に引き続き、第二弾となる「子どもの行動を育てる保育者の関わり方」について、全職員を対象として行いました。

 今回は、ご来島することが叶い、土曜日の朝10:00~夕方18:00まで子どもたちの行動を観察して頂き、各々子どもの動きに合わせ、この子にはこういう関わり、あの子にはあういう関わりと一人一人の発達段階に合わせたご助言を頂きました。その後、夜18:30~20:00まで講話と質疑応答をして頂きました。講演の中では日常の子どもの記録の重要性を説かれ、「どんな時」「何をして」「どうなった(対応)」「その後の子どもの様子」この4つのポイントを学びました。今後は、これらの4つのポイント、視点をもとに子どもたちと関わっていきたいと思います。

 日曜日の午後は、何かと時間をつくり、田皆岬、鍾乳洞、笠石公園、日本一のガジュマル、フーチャをご案内すると、午前中までの日常と午後からの非日常の観光ということで大変ご満足にえらぶを気に入っていただきました。来年は是非ケイビングに挑戦してみたいとのことです。

 最後にえらぶ出身の鹿児島国際大学の学生さんに「えらぶの銘菓ヤキムチを食べて」と言われたそうですが、間に合わず、本日神川千鶴子先生特製の大きなヤキムチを2枚早急に送りました。賞味された感想が楽しみです。

 次回の職員研修は、今回時間が足りず、やりつくせなかった課題を19日(金)オンライン講座で行い、1月、2月と続けて予定しています。さらに、20日(土)には、鹿児島市菊野病院理学療法士の小川尚宏先生による「発達サポート研修会」があります。今後も研修会を通して、職員の資質向上と子どもたちのより良い発達を促していけるように努めて参ります。

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